ホーム > 技術会議開催概要 > 平成15年度第5回農林水産技術会議(懇談会)の概要
1.日時 平成15年9月16日(火) 14:00~16:30
2.場所 農林水産技術会議委員室
3.出席者
甕会長、鈴木委員、石原事務局長、吉田研究総務官、石毛研究総務官、臼杵総務課長 ほか
4.議題
(1)国際農業研究の推進方針について
(2)平成16年度予算の概算要求等について
1)平成16年度予算の概算要求について
2)(独)農業・生物系特定産業技術研究機構中期目標・中期計画について
3)平成14事業年度の独立行政法人の業務の実績に関する評価結果について
4)新たな農林水産研究基本目標の策定に向けた検討チームの設置について
5)動物の伝達性海綿状脳症実験指針について
(3)第一線の研究者との懇談(第2回)
「マイクロバイオリアクター(マイクロチップ内での細胞培養による有用物質生産等)」
5.配布資料
資料2-1 平成16年度農林水産技術会議事務局予算概算要求の概要(PDF:16.547MB)
資料2-2 平成16年度森林・林業・木材産業における科学技術等関係主要事項(林野庁)(PDF:10KB)
資料2-3 平成16年度科学技術関係予算(水産業関係)概算要求の概要(PDF:1,872KB)
資料3-1 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構中期目標・中期計画(案)について(PDF:3,578KB)
資料3-2 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構中期目標について(PDF:15.227MB)
資料3-3 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構中期計画について(PDF:329KB)
資料4 独立行政法人の業務の実績に関する評価結果について(PDF:51.764MB)
資料5 新たな農林水産研究基本目標の策定に向けた検討チームの設置について(PDF:1,003KB)
6.議事概要
(1)国際農業研究の推進方針について
国際農業研究について、これまでの6回に亘る検討会の議論を踏まえ、その推進方針が取りまとめられた。
【主な意見等】
○この「国際農業研究の推進方針」を踏まえ、具体的に取り組んでいくことになるが、国際農業研究、国際協力の推進に当たっては、特に大学等と連携して人材を育成することが重要。
○この推進方針は、対外的に広く認知していただくとともに、今後、予算その他で具体的な推進を図る場合にあっては、随時、具体的な説明を求めたい。
(2)平成16年度予算の概算要求等について
1)平成16年度予算の概算要求について
農林水産省における科学技術関係予算の概算要求の概要について、概算要求の重点事項の説明を中心に、平成16年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針を踏まえ意見交換が行われた。
2)(独)農業・生物系特定産業技術研究機構中期目標・中期計画について
(独)農業・生物系特定産業技術研究機構中期目標・中期計画について、前回報告時からの変更点等を中心に、これまでの検討状況、今後の予定等について報告が行われた。
3)平成14事業年度の独立行政法人の業務の実績に関する評価結果について
独立行政法人通則法に基づき実施された、平成14事業年度の業務に関する実績評価について、その概要が報告された。
4)新たな農林水産研究基本目標の策定に向けた検討チームの設置について
現行の農林水産研究基本目標については、消費者重視の視点からの安全・安心の確保、バイオマス・ニッポンの実現に向けた対応等農林水産研究開発を取り巻く情勢が大きく変化しており、食料・農業・農村基本計画の改定も検討される状況にあることから、新たな基本目標を策定に向けた検討チームを設置することが報告された。
5)動物の伝達性海綿状脳症実験指針について
動物の伝達性海綿状脳症に関する実験の安全の徹底を図るための「動物の伝達性海綿状脳症実験指針」の策定について、これまでの検討状況、今後の予定等について報告された。
(3)第一線の研究者との懇談(第2回)
「マイクロバイオリアクター(マイクロチップ内での細胞培養による有用物質生産等)」
東京大学大学院工学系教授である、北森武彦氏より、マイクロバイオリアクター(マイクロチップ内での細胞培養による有用物質生産等)をテーマに、現在研究が行われている超高速免疫診断チップ等のマイクロ化学チップの研究の現状、農業分野への応用、今後の展開、将来の可能性等について講演が行われた。
【主な意見等】
○マイクロチップ内での細胞培養については、ミクロな空間で細胞にストレスを与えない培養技術や有用物質生産に伴う副生成物による微細管の閉塞対策技術等の分野において一層の研究推進が必要。
○ナノテクノロジー等異分野の技術の導入に際しては、新たな発想を積極的に受け入れるための意識の改革や技術を生み出す側と技術を利用する側との連携体制の構築が重要。
以上