U 平成15年度第6回農林水産技術会議の概要
    〜地方農林水産技術会議〜
 
1.日 時 平成15年10月28日(火) 9:50〜11:15
 
2.場 所 菊南温泉観光ホテル(熊本県熊本市)
 
3.出席者
  甕会長、鈴木委員、北里委員、榊委員
  石原事務局長、石毛研究総務官、総務課長
  九州農政局長、九州沖縄農業研究センター所長、果樹研究所カンキツ研究官、動物衛生研究所九州支所長、森林総合研究所九州支所長、西海区水産研究所長 ほか
 
4.議 題
 (1)九州地域における各試験研究機関の研究の現状等について(報告)
 (2)地域における産学官連携の現状と今後の取組強化について(報告)
 (3)総合科学技術会議をめぐる動き等について(報告)
 (4)「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」検討会の開催について(決定)
   
  資料1 九州地域における各試験研究機関の研究の現状等について
  資料2 地域における産学官連携の現状と今後の取り組み強化について
  資料3 平成16年度科学技術関係概算要求に関する優先順位付け等の実施について
  資料4 「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」検討会の設置について
 
5.議事概要
 
 (1)九州地域における各試験研究機関の研究の現状等について
 
九州農政局長より九州農業の動向、試験研究への要望の説明がなされるとともに、九州地域の農林水産の研究機関及び熊本県の農業、水産研究センターからの研究の現状等が報告され、これを踏まえて、意見交換がなされた。
 
【主な意見等】
 
〇 九州地方は農産物の加工利用度が高く、加工食品も多いが、食品加工を目的とする農産物の育成にあたっては、研究機関側の情報提供と食品企業の商品開発力を結び付け、より一層、産学連携を進めることが望まれる。
 
〇 フグ養殖におけるホルマリン使用の問題等は水産物の養殖技術と食品安全の両方にかかるものであり、農水省と厚生省が一体となって研究すべき。
 
〇 各省連携プロジェクトに対し、総合科学技術会議などが予算を配慮する仕組みはないか。
 
 
 (2)地域における産学官連携の現状と今後の取組強化について
 
事務局より競争的研究資金、共同研究開発税制等産学官連携にかかる最近の取組みが紹介され、これを踏まえて、意見交換がなされた。
 
【主な意見等】
 
〇 平成16年度に向けて、地方における産学官連携を推進するための競争的研究資金等が検討されており、地方農政局においても連携窓口の明確化等を図り産学官連携の強化に努めて欲しい。
 
 
 (3)総合科学技術会議をめぐる動き等について
 
事務局より総合科学技術会議による平成16年度概算要求における科学技術関係施策の優先順位付け等についての報告がなされた。
 
 
 (4)「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」検討会の開催について
   
事務局より「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」検討会を開催し、遺伝子組換え作物の栽培上の留意点、情報提供についての指針等を検討することが提案され、決定された。
 
【主な意見等】
 
〇 検討の進捗に応じ、農林水産技術会議に随時、報告すること。
 
 
6.現地視察
 
 地方農林水産技術会議の前後において、地方における農林水産研究等の実態を把握するため、異分野融合研究支援事業課題研究(本渡市株式会社恵天)、養殖業者(フグ・エビ等)、プロジェクト研究「地球温暖化が農林水産業に与える影響の評価及び対策技術の開発」の実証プラント「農林バイオマス2号機」等の研究状況((独)農業・生物系特定産業技術研究機構九州沖縄農業研究センター)、あか牛農家(産山村上田尻牧野組合)の視察を行った。
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