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平成19年度第2回農林水産技術会議の概要

1.日時 平成19年5月15日(火) 14:00~16:10

2.場所 農林水産技術会議委員室

3.出席者

甕会長、貝沼委員、西野委員、江原委員、橋本委員、林委員

染技術総括審議官、高橋事務局長、伊地知研究総務官、佐々木研究総務官

ほか

4.議事

(1)平成20年度の予算要求の方針について

(2)第一線の研究者との懇談

5.配付資料

資料1 平成20年度の予算要求の方針

資料2-1 遺伝子組換え作物栽培の国際的な広がりと摩擦

資料2-2 遺伝子組換え作物の研究開発の現状と課題について

6.議事概要

(1)平成20年度の予算要求の方針について

平成20年度の予算要求について、事務局から説明があり了承された。

【主な意見等】

○BSE等の研究はこれまでも進めてきており、今回は一定の目標を設定した上でプロジェクトとして総合的に推進することが必要である。

○有機農業等の課題は、研究機関としても現場のニーズを把握しつつ行政部局と調整を進め、普及につながるようなプロジェクトとしていく必要がある。

(2)第一線の研究者との懇談

農林水産政策研究所の渡部靖夫氏から遺伝子組換え作物栽培の国際的な広がりと摩擦について、(独)農業生物資源研究所の田部井豊氏から遺伝子組換え作物の研究開発の現状と課題について、説明があり、意見交換が行われた。

【主な意見等】

○今後の研究展開上、遺伝子組換え作物に対する消費者の理解をさらに促進することが必要である。

○花粉症緩和米など遺伝子組換え技術を活用しなければ実現しない画期的な農産物で実績を積み重ねていくことにより消費者の考え方も変わってくるのではないか。

○日本と近い状況にあると思われる韓国などと国民理解の促進を共同で進めていくことも検討してはどうか。

○アフリカなどでは飢餓であるにもかかわらず遺伝子組換え作物の受け入れが進んでいない。日本のように飽食の状況で遺伝子組換え作物を進めることについての理由付けは、それなりの説得力が必要だ。

○コーンスターチは、非組換え体をジャパンプレミアムを払って輸入しているが、価格が相当高くなっている。あと2年もすれば、お金を払っても非組換え体を確保できなくなるのではないか。

○「遺伝子組換えでない」という表示を行うことが、消費者に遺伝子組換えに対するネガティブな印象を与えているのではないか。

○オーストラリアなどで混入率が1%あるいは0.9%以下というのは、現実的にはかなり厳しいのではないか。

○遺伝子組換えについては研究者の方からも具体的な目標を意欲的に提案することが期待される。

○隔離ほ場での栽培実験指針については独法だけを対象としているが、本来、オールジャパンの指針であるべきではないか。

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