English

このサイトの使い方

サイトマップ

ホーム > 報道発表 > 東日本大震災について~放射性物質に関する緊急対応研究課題の公募について~


ここから本文です。

プレスリリース

平成23年6月1日

農林水産省

東日本大震災について~放射性物質に関する緊急対応研究課題の公募について~

農林水産省は、この度の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、緊急に実施すべき放射性物質関係の研究について、「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」の「緊急対応研究課題」として、研究対象を2課題設定し、研究実施機関を公募します。

概要

農林水産省は、農林水産業・食品産業の現場の技術課題の解決に向けた実用技術の早急な開発を推進するため、提案公募型の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」を実施しています。

本事業においては、年度途中に不測の事態が発生し、緊急に対応を要する研究課題が生じた場合は、「緊急対応研究課題」として、研究対象を設定し、研究開発を実施することになっています。

この度の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、緊急に実施すべき放射性物質関係の研究について、研究対象を以下のとおり2課題設定し、研究実施機関の公募を行います。募集は、研究対象1、2毎に行います。

「緊急対応研究課題」について今回募集する研究対象(放射性物質関係)

研究対象1. 農産物中の放射性セシウムの簡易検知法の開発

 

【研究対象の背景と想定される試験研究の概要】

農産物中の放射能測定は、厚生労働省が平成14年3月に策定した「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に基づき実施していますが、放射性セシウムについては簡易な手法が定められていません。
このため本課題では、生産・流通現場における農産物のスクリーニングに活用できる、簡易な放射性セシウム検知法を開発することとし、

  1. 穀物を用いた放射性セシウム検出器の性能評価
  2. 実用的な検知法の構築に向けた簡易かつ高精度に分析するための測定条件の解明
  3. 穀物中放射性セシウムの簡易測定マニュアルの作成
  4. 穀物以外の農産物に対する適用拡大の検討

を行います。

なお、開発過程においては、研究実施機関のほか、省内関係部局や厚生労働省等で構成する検討会議(仮称)を開催し、厚生労働省のマニュアル等への位置付けと農業現場での実用化を図ることとします。

【研究実施期間及び研究費上限額】

上記研究対象に係る研究については、本年度内に終了し、所期の成果を出すことが求められます。

なお、研究費については、3千万円を上限としています。

 

研究対象2. きのこおよび畜産物生産における放射性物質関係の移行低減技術開発

 

【研究対象の背景と想定される試験研究の概要】

本年3月に発生した原発事故により、東北・関東地方では、広い地域において放射性物質が牧草や樹皮等の植物体中にも存在している事例が確認されており、これらを用いた安全な農畜産物の生産技術の確立が求められています。
このため本課題では、牧草等を用いた粗飼料を摂取する乳用牛や肉用牛の家畜に関して、

1.  飼料作物における放射性セシウム移行に関係する栽培的要因の解明と低減技術の開発

2.  畜産物中への放射性セシウム移行低減技術の開発

また、木材の粉末であるオガコを用いて生産される菌床栽培きのこに関して、

3.  菌床栽培きのこへの放射性セシウムの移行低減技術の開発

等を行います。

【研究実施期間及び研究費上限額】

上記研究対象に係る研究については、本年度内に終了し、所期の成果を出すことが求められます。

なお、研究費については、3千万円を上限としています。

スケジュール

  1. 公募期間:6月1日(水曜日)から6月7日(火曜日)15時まで(必着)
  2. 採択課題の決定・公表:6月中旬

公募要領、応募様式等

公募要領、応募様式等はホームページ(http://www.s.affrc.go.jp/docs/research_fund/2011/emergency_2011_1.htm)に掲載しています。 

「緊急対応研究課題」に応募する際の注意事項について

  1. 応募の手順について
    今回の「緊急対応研究課題」の応募については、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)での応募受付は行いません。e-mail又は郵送により、下の提出先まで必要書類を送付して下さい。e-mailの場合は、応募書類をPDFファイルに変換して送付して下さい。応募書類を持参していただいても結構です。
  2. 研究機関コード、研究者番号の取得について
    今回の「緊急対応研究課題」については、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)での応募受付は行いませんが、応募課題については、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への入力が必要ですので、応募申請までに研究機関コード、研究者番号を必ず取得して下さい。
    (研究機関コード、研究者番号等の報告は、「e-Rad入力シート」を提出してください。)
  3. 審査について
    「緊急対応研究課題」については、2次(ヒアリング)審査を実施しない場合があります。
  4. 農林水産省競争参加資格(全省庁統一資格)について
    契約上の要件として、平成22・23・24年度農林水産省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の提供等(調査・研究)」の区分における資格の取得が必要ですので、現在この資格のない代表機関は、受付通知があった後速やかに取得して下さい。資格の取得に係る詳細な情報については、統一資格審査申請受付サイト(https://www.chotatujoho.go.jp/va/com/ShikakuTop.html)を参照して下さい。

応募書類の提出先

〒100-8950 東京都 千代田区 霞が関1-2-1
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課
産学連携室 産学連携振興班 上崎、林田
電話:03-3502-5530(直通) FAX:03-3593-2209
e-mail:maff_sangakurenkei@nm.maff.go.jp

採択された場合

  

お問い合わせ先

農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室
担当者:産学連携振興班 上崎、林田(事業全般)
代表:03-3502-8111(内線5894)
ダイヤルイン:03-3502-5530
FAX:03-3593-2209

農林水産技術会議事務局研究開発官(食の安全、基礎・基盤)室
担当者:野島、古井(研究対象1関係)
代表:03-3502-8111(内線5875)
ダイヤルイン:03-3502-7430
FAX:03-3593-7227

農林水産技術会議事務局研究開発官(食料戦略)室
担当者:安東、小林(研究対象2のうち畜産関係)
代表:03-3502-8111(内線5862)
ダイヤルイン:03-3502-2549
FAX:03-3502-4028

農林水産技術会議事務局研究開発官(環境)室
担当者:丸山、森澤(研究対象2のうちきのこ関係)
代表:03-3502-8111(内線5870)
ダイヤルイン:03-6744-2216
FAX:03-3593-7227

ページトップへ

農林水産技術会議案内

リンク集


アクセス・地図