English

このサイトの使い方

サイトマップ

ホーム > 報道発表 > 農研機構果樹研究所・果樹試験研究推進協議会 合同シンポジウム「ミカン色素β-クリプトキサンチンの研究成果を新たな需要創出につなげる」の開催及び参加者の募集について


ここから本文です。

プレスリリース

平成24年12月4日

農林水産省

農研機構果樹研究所・果樹試験研究推進協議会 合同シンポジウム「ミカン色素β-クリプトキサンチンの研究成果を新たな需要創出につなげる」の開催及び参加者の募集について

農林水産省は、平成24年12月18日(火曜日)に、中央合同庁舎4号館において、農研機構果樹研究所・果樹試験研究推進協議会 合同シンポジウム「ミカン色素β-クリプトキサンチンの研究成果を新たな需要創出につなげる」を開催します。

なお、本シンポジウムは公開です。カメラ撮影も可能です。

概要

農林水産省は、農林水産業・食品産業の現場の技術的課題の解決に向けた実用技術の早急な開発を推進するため、提案公募型の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」(以下「実用技術開発事業」という)を実施しています。

本事業において、平成22年度からの3か年にわたり、独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所を中核とする研究グループによって「β-クリプトキサンチンに着目した柑橘加工副産物利用による次世代型機能性食品の創出」が実施されております。
β-クリプトキサンチンは、温州ミカンに多く含まれるカロテノイド色素であり、これまでの栄養疫学研究により、様々な生活習慣病の予防に有効である可能性が明らかとなっております。
今回のシンポジウムでは、第1部で実用技術開発事業「β-クリプトキサンチンに着目した柑橘加工副産物利用による次世代型機能性食品の創出」の研究成果を、課題を担当した研究者から発表し、第2部で「β-クリプトキサンチン研究の最前線」として、β-クリプトキサンチンの研究成果を踏まえた今後の展望について、各研究者からの発表を行います。

開催日時及び場所

日時:平成24年12月18日(火曜日)13時00分~18時00分

会場:中央合同庁舎4号館12階 農林水産省会議室1・2

所在地:東京都 千代田区 霞が関 3-1-1

プログラム

第1部 実用技術開発事業「β-クリプトキサンチンに着目した柑橘加工副産物利用による次世代型機能性食品の創出」の研究成果

1.本事業の概略と3年間の研究成果:事業化に向けて

新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業で実施した研究の概略と成果を紹介します。

発表者:杉浦 実(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 主任研究員)(研究総括者)

2.柑橘加工副産物を用いたβ-クリプトキサンチンの有効利用化と量産化技術の開発

β-クリプトキサンチンをカンキツ加工残渣から低コストで簡便に生成する方法を開発しました。

発表者:小川 一紀(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 ブドウ・カキ研究領域長)

3.β-クリプトキサンチンの脂肪肝炎動物モデルにおける有用性評価と作用メカニズムの解析

β-クリプトキサンチンが、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)の発症を予防するとともに、進展を抑止すること、さらには治癒効果を有することを明らかにしました。

発表者:太田 嗣人(金沢大学 准教授)・小堀 真珠子(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 上席研究員)

4.β-クリプトキサンチンのヒトに対する有用性の検討

NASH患者では、血中β-クリプトキサンチン濃度が有意に低下していることを症例対照研究から明らかにしました。現在、β-クリプトキサンチンを3mg含有したミカンジュースの有用性を明らかにするためのヒト介入試験を実施中です。

発表者:松浦 文三(愛媛大学 教授)

5.β-クリプトキサンチン高含有食品素材及びその素材を用いた飲料の製造法の開発

β-クリプトキサンチンは不溶性固形物(パルプ)に吸着していますが、β-クリプトキサンチンが高濃度に吸着しているパルプだけを取り出す方法を開発し、1本でミカン3個分のβ-クリプトキサンチンを摂取できる低容量・低カロリータイプのジュースを開発しました。

発表者:首藤 正彦(株式会社 えひめ飲料 企画開発部 開発担当部長)・菅原 邦明(株式会社えひめ飲料 企画開発部 研究開発課長) 

特別講演:カロテノイド研究と機能性食品への応用

β-クリプトキサンチンを中心にこれまでのカロテノイド研究について概説するとともに機能性食品への応用展開へどのようにつなげるか、その戦略と今後の展望について紹介します。

発表者:西野 輔翼(立命館大学 チェアプロフェッサー・京都府立医科大学 特任教授)

第2部 β-クリプトキサンチン研究の最前線

1.これまでのβ-クリプトキサンチン研究と今後の方向性

ウンシュミカン産業を再興させるために、β-クリプトキサンチンの研究成果をどのように活用していくべきか、今後の方向性について考えます。

発表者:矢野 昌充(果樹試験研究推進協議会コーディネーター)

2.β-クリプトキサンチンと生活習慣病リスク:栄養疫学的検証

ミカンがどのような健康効果を有するのかを明らかにするため、ミカン産地の三ヶ日町で実施している疫学調査(三ヶ日町研究)において、これまでに見いだされた研究成果を紹介します。

発表者:杉浦 実(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 主任研究員)

3.β-クリプトキサンチンによるメタボリックシンドローム予防

国民病と言われるメタボリックシンドロームに対するβ-クリプトキサンチンの予防・改善効果に関する研究成果を紹介します。

発表者:河田 照男(京都大学 教授)

4.β-クリプトキサンチンによる脳の老化予防

β-クリプトキサンチンが老化促進モデルマウスにおける脳の酸化傷害を軽減し、学習記憶能の低下を予防すること、また、生存率を増加(長生き)させることを見いだしました。

発表者:海野 けい子(静岡県立大学 准教授)

5.β-クリプトキサンチンの美容効果について

β-クリプトキサンチンは小腸から吸収された後、肝臓など様々な臓器に移行・蓄積することがこれまで明らかになっていますが、最近では、皮膚組織にも分布していることがわかってきました。皮膚と脂肪組織における有用性の検討から、β-クリプトキサンチンの内外美容効果について紹介します。

発表者:向井 克之(ユニチカ株式会社 中央研究所 グループ長)

参加可能人数(定員)

先着順で100名を予定しています。

参加申込要領

(1)申込方法

参加を希望される方は、添付ファイルのリーフレット内にある参加申込書に必要事項を記載の上、以下の申込先あてFAXまたは電子メールでお申込みください。

・参加登録に関する情報については、本シンポジウム連絡以外には使用いたしません。

・参加希望者が定員を超えた場合には、その時点で登録を締め切らせていただきます。

(2)申込締切

平成24年12月10日(月曜日)(必着)

(3)申込先

シンポジウム事務局(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所)宛

<メールによる申込先>

  kikaku-fruit05@naro.affrc.go.jp

<FAXによる申込先>

  FAX番号:029-838-6440

報道関係者の皆様へ

報道機関の方については、別途席を設けさせていただきますが、準備の都合もありますので、平成24年12月17日(月曜日)15時00分までに、一般参加申込みと同様にお申込みください。その際、報道機関である旨を必ず明記してください。

また、当日は、受付で記者証等の身分証明書を御提示いただきますのであらかじめ御了承願います。

お問い合わせ先

(事業全般について)
農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室
担当者:産学連携振興班 山崎、北谷
代表:03-3502-8111(内線5898)
ダイヤルイン:03-674-7044
FAX:03-3593-2209

(シンポジウムについて)
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所
担当者:中村、武川
ダイヤルイン: 029-838-6453 
FAX: 029-838-6440
E-mail: kikaku-fruit05@naro.affrc.go.jp

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

ページトップへ

農林水産技術会議案内

リンク集


アクセス・地図