ホーム > 青少年のみなさまへ > アグリとサイエンス > ただいま開発中農作業ロボット
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皆さんは、世界中で働いているロボットがどのくらいあるか、わかりますか。2002年末で約77万台あり、うち日本では35万台が働いており、世界の45%を占めています。これらのほとんどは工場内で働くロボットですが、将来は病院や家庭、災害現場だけでなく、農業でも活躍が期待されています。 人の代わりに運転農作業ロボットの1つが、現在人が運転している農業機械を自動で働くようにロボット化する方法です。 現在、大学などの研究機関において、ロボットトラクタやロボット田植機、ロボットコンバインが開発されています。田んぼや畑で働くロボットは、自分の走っている位置や方向を知る必要があります。このため、カーナビゲーションなどで使われているGPS(全地球衛星測位システム)で位置を、姿勢センサーで方向を測っています。GPSや姿勢センサーからの情報をもとに、コンピューターは設定した経路からのずれや田んぼや畑の端までの距離を常に計算し、ハンドルやアクセルなどをモーターで操作して、あらかじめ設定した経路に従って走行し、作業を行います。 安全で安くが課題田んぼや畑でロボットが普通に使われるようになるには、安全に作業するシステムを低コストに作り上げることが課題となっています。このため、作業しているロボット周辺の人や障害物を見つける技術や、作業機械どうしでGPSなどの装置を共用し、載せ換えて利用する技術を開発しています。 (文:農林水産技術会議事務局 研究専門官 長坂 善禎、 |